漢陽寺・潮音洞
2009年8月22日（晴）
土日のどちらかに佐世保ツーに行くつもりだったが
今日は遅い起床となってしまった！
先日の疲れか、体が┗(￣□￣||)┛お、おもい。。。
しかし、3週間もバイクに乗ってないので、
慣らしツーも兼ねて出かけることにする。
西は雨との報告をシゲさんから受ける。
しかし、家の周りは降ってない。
もう一つの課題のある山口に向かう事に決定！
準備をし出発したのが10：30遅い出発となった
時間の調整もアリ、高速をノンビリ走行
休日の昼頃は車も多く、ストレス堪る！
中国道から下関Jｃｔより山陽道へ
宇部で降りて国道2号線をのんびり小郡市内へ
少し早めに着いたが、程なく合流できた。
私はソロで出かけると、ほとんど食事を取らない
今日は起きがけから腹ペコだったので
山口に罠を掛けてみた！
「お昼は空いてるるから！」と
見事に引っ掛かってくれたのは
obasanさんである。
案内してくれたのは
「ぱすたや 然流（さりゅう）」
今流行の自宅を改装して食事の出来る店である
サラダ
メンタイコのパスタ（忘れた）
マンゴウプリン
座敷を改装したようです。
落着いた雰囲気のお店でした。
食後、obasanさんは仕事へ
私は防府に向かいます。
防府は、経由地のつもりだったのですが
あるものが在るのを思い出しました。
今いるところから近いので寄ってみることに
川を渡ってすぐに有りました。
防府総合用水の円筒分水です。
別角度からカメラに収まらない(^^;)
6つの水門で分水されているようですね！
水門で別れた水は水路を通り
各地へ運ばれていきます。
防府より県道24号線 佐波川沿いを上っていきます。
昨年の徳地ツーでも走りましたが
長閑で気持ちのいい道です。
風景を楽しんでのんびり走りたくなります。
徳地から国道376号線へ
今度は一変して気持ちのいいワインディングに！
鹿野へ行くにはショートカットできる県道が
有るのですが、気持ちのいい国道を選択します。
国道376・315号線とつなぎ
鹿野へ到着しました。
インター近くに目的地はあります。
今回の目的地 漢陽寺です。
大本山南禅寺別格地で、山口屈指の名刹です。
開基は室町時代応安7年（1374年）
開祖 用堂禅師が杭州留学中にみた
洛陽城（漢の首都）の地形に似ていたので
漢陽寺とついたそうです。
新しいですが立派な楼門があります。
禅堂でしょうか？
ここで有名なのは庭で
「曲水庭」「地蔵遊化の庭」などがあるのですが
この日は法事？か何か行われて
見ることは出来ませんでした。(T.T)
また次回に持ち越しとなりました。(^^;)
このお寺の裏に回ると
潮音洞が在ります。
山口県指定文化財です。
慶安4年（1651年）から4年掛けて承応3年（1654年）完成
この水洞は岩崎想左衛門重友が
鹿野台地の水田開作と生活用水を救うために
私財をなげうって彫ったトンネルで
裏山まで100ｍのトンネルと870ｍ用水路を引き
錦川上流より水を引いたものです。
これにより62町の水田を開作
住民300戸の生活用水を救ったのです。
今でも水をコンコンと吐き出しています。
この水はお寺の境内にも流れてゆきます。
裏庭に、枯山水を見ることが出来ました。
潮音洞・清流通りは、平成の名水百選に選ばれています。
（飲めません。）
清流通りは
夏には水辺で遊べるようになっています。
水車などあり、見た目涼しげです。
通りには、二所山田神社・龍雲寺があります。
二所山田神社の参道は大きな杉並木で
圧倒されます。
二所神社は
二所大明神 1080年前と山田権現社1100年前を
明治40年に合わせて祭った神社です。
こちらが二所大明神かな？
二所山田神社の彫は見事です。
絵馬なども、綺麗です。
本殿も新しいですね。
狛犬かと思ったら
左右にさざれ石でした。
ここで期間命令が下った為
急ぎ帰らなくてはなりません。
隣にあるお寺を駆け足で見て回ります。
その隣は龍雲寺
立派な門があります。
開基は室町時代応永15年（1408年）
用堂禅師の弟子、悟竹瑞頓和尚である
和尚入寂以後は途絶え
大内氏の末裔 江良氏の屋敷として数十年使われた。
この時に石垣が設けられた！
当時からの何の木？
太い幹です。
改築前の瓦などがあります。
奥には茶室があり有名なようです。
奥には立派な庭があるようですね。
龍頭苑という有名な庭だそうです。
奥まで見るには時間がないので
今回は諦めます。
漢陽寺の庭と龍雲寺の庭は
次回に持ち越しとなりました。
他にも寄りたい所などありましたが
今回は全てキャンセルして帰宅
またいつかリベンジします。
走行距離 372ｋｍ
