勝栄寺土塁
2007年10月21日
山口県周南市中央にあります。
町の中心近くにあり探しました。
小さなお寺ですが、歴史は古く南北朝まで遡ります。
陶弘政が建立したお寺です。
中はこれと行ったものはないですが、寺の周りに目指すものがあります。
これが土塁です。高さは3mほどあるでしょうか
下に渦巻きが当時は環濠で水が満たされていたのでしょう。
土塁と環濠が寺を取り巻いていたのです。
当時は寺院でありながら城館的施設であったようです。
布教活動と政治的な軍事的な役割もあったようです。
野営地としての役割もあったでしょうね。
そのすぐ隣に三本の矢で有名な
毛利元就の教訓状発祥の地碑です。
こんな所で本当に書いたのでしょうか?
当時の風景は全く判りませんが保養地的なところだったのでしょうか?
尚、大きな写真で見たい方は⇒ フォト蔵へ