桜を求めて岡山ツー(初日)

2009年4月11日(晴)


二日目に行く

本来なら、obasanさんと行く予定だった醍醐桜
寒気が入って開花が1週間伸びてしまった。

行こうか?と悩んでいたが
前日の開花情報で満開とある
前日になって、急遽行くことにした。(^^;)

金曜日帰宅後、簡単に用意を済ませ就寝
早い時間眠れるわけもなく、ウトウトしただけ

土曜日0時起床、目を覚ますために風呂に入り
バイクに荷物を載せ、簡単に出発前のチェック
服装は気温も高いので普段の格好とした。

1時30分出発、24Hセルフで給油して
高速に乗る。
深夜だが、高速料金1000円の影響か?
乗用車が幾分多く感じる

山口に入り
メチャ寒い、ガタガタ膝が震える。
7℃と表示なのだが寒さで堪らず、伊佐PAで一枚着込む
これでも寒いのだが、もう着るものが無い(^^;)
美祢〜鹿野まで震えながらの走行であった
少しでも寒さを避けるためトラックに張り付いて
コバンザメ走法!
バイクは振られるが寒さが違う(笑)

当初の予定通り鹿野SAで休憩
寒さで熱いコーヒーの美味いこと!
寒さがヤワラグマデ30分も休憩してしまった

次は安佐SAここで給油
ここまでは山の中だったが、先程よりましだった。
ここで、ひろくるくるさんにメール
6時半に北房IC側のローソンに行くと!


出発後間もなく夜が明けてきた
久々に日の出を見た気がする。
今日の安全を祈願しつつ走る。

新見辺りは、機械の故障だろうが1℃を表示していた。
予定より数分遅れローソンに到着

実は後半時間が押していたので、結構寒いのに飛ばした(^^;)


ひろくるくるさんは到着していた。
何度も連絡は取り合っているのだが
初めて御会いします。
お互い”初めまして”の挨拶が軽い(笑)
普通に会話が始ってしまうところが
ブログ仲間の面白い所だ!


記念写真を撮り
コーヒーとリポDの差し入れを頂く<m(__)m>
醍醐桜の情報を頂き
7時過ぎに行かないと渋滞するとのこと等等
この辺りの情報を教えてくれた。


20分程、ひろくるさんは出勤!
ワザワザ私の為に反対に北上してくれた
出勤の為南下1時間掛かるそうだ!
ひろくるくるさん、ありがとう
(=⌒ー⌒=)ノ~☆・゜:*:゜バイバイ゜:*:゜・☆ヾ(=⌒ー⌒=)
夏祭り参加よろしく!
みんな楽しみに待ってますよ!!

見送りをしてすぐに出発!
県道から入り込むのが
まだ、4kmはあるのに渋滞が始りつつある。

ノロノロではあるが動いている!
離合できるギリギリの狭い道
日の出に合わせて撮影に来た人が
車を停めているので狭いです。



もうこれ、横を縫うこともできずにいる
結局上の駐車場まで30分程渋滞に巻き込まれた!
駐車場でおじさんと停め処で、口論しつつ停めた(^^;)



歩き出してすぐに満開の醍醐桜が姿を現した。
岡山県下一位の大きさである。


標高400m程の小高い丘の上に立っている。
まだ、7時過ぎというのに沢山の人人だ!


下からはゾクゾクと帰る車見に来る車
まだ、出店も開いてないのに
右の遠くに移っている人は
望遠で撮影してる人
300mm以上は必要だと思われる



人がいなくなるのを待て撮影した。
三脚を持ったカメラマンはお互い譲り合う
携帯や三脚を持たない人は勝手に前に出てくる。

みな同じ目的なので文句は言えない(^^;)



樹医が管理しているので
治療の跡が見られる。


朝日を浴びる撮影ポイントで一枚
みな考える事は同じで30分は時間を要した。(笑)
これも、厳密に言えば人が写っている。
雲ひとつ無い日に見に来ることがラッキーだった。


天辺の枝葉枯れているようだが
あとは、枝先まで満開!
樹齢1000年と言われるがまだまだ旺盛のようだ!


アズマヒガンという品種で
ソメイヨシノより、花が2/3ぐらいで
花弁も厚いように感じられる。


これは、2代目も醍醐桜だそうだが
あと、数百年は必要のようである。


若木だけあって枝先は葉が開いている。



太陽を入れてみた周りに何もないので
撮影ポイントは多い


気の周りには柵があり木道を設けてある


農家の人々もここぞ!とばかりに
何かを炊いている!
保存協会はうどん等も販売するようだ!

30分程で見て回るはずだったが
早くも崩れ去り1時間以上いた。

ここから10分移動すると
岡山県下2位の桜を拝むことが出来る。

それがこれ、岩井畝(ウネ)の桜である。
こちらは樹齢800年と言われる。


西側の傾斜地に立っている為
朝は日が当たらないようである。
ここも樹医が見ているらしく治療の後がある。


1日日が当たらないので
桜自体小さく細い感じである。



まだ柵等は施してない。
さすがに醍醐桜に比べると数段落ちるな(^^;)



それでも、ついでに撮影している人はいる
観光で見に来ている人はほとんどいなかった。



さて、桜を見ることが出来たので次へ向かいます。
勝山経由で久世に向かう
川沿いには桜並木、桜まつりをやっているようだ。


久世に入り、obasanさんが紹介していた
旧遷喬尋常小学校へ
もっと田舎にあるのかと思えば
街中に突然現れた!
(図書館を目指してなければ通り過ぎてた(笑))


これまた、雲ひとつなく見事に撮影できた。
尋常小学校です。


国指定重文であります。


入口には、小学校らしい彫刻がしてある



obasanさんが紹介していたので簡単に(^^;)
このセルラーの写真憶えています。



廊下も歴史を感じる


ここで、土日は体験給食をできるようだ
小学校高学年の机と椅子だ!


今日のメニュー
コッペパンが珍しいらしいが
6年間も食べていたら懐かしいとは思わなかった。
オカズの品数も多い
昔だったら、ヨーグルトは無かった!
プリンかババロアだった
同じ世代の都会ではミルメークが出てるんだよな!
うちは田舎でミルメークの無かった
これだけは飲んでみたい(笑)



二階に上がると
廊下にトーテムポール?
絶対!これにブツかってケガした生徒がいるはず!!



紹介していた講堂に向かう
二階に講堂の作りは初めてである。


作りも凝っている!
昔は木をふんだんに使っていた!
コンクリートが高かったハズ!


ここに、校長先生が立って
集会をやっていたのだろう!


天井の作りも凝っている、
雨漏りをしているらしく一部シミが見られる


映画(ALWAYS)で使われた教室


2人掛けの机と椅子が懐かしい
低学年ではこれだった(^^;)
椅子は手作りなのでガタがあり
ガタの無い椅子を体に合わせて探すのがたいへんだった。
椅子の大きさもアバウトで机と合わない場合もある(^^;)

机はまだこちらの方がいい
私達は天板を裏返して図工のネンド細工に使っていた。
だから、机がいつもネンド臭かった(笑)


回り階段もカッコイイですね。


生徒の卒業作品です。


よく見ると炭(木炭)で作ってある。

懐かしい校舎を堪能して来場者名簿を見つける!
もしかして??

あった、記入してあった。
私ももちろん記入しましたよ!


煉瓦を紹介して合ったので
この角度かな?(笑)


創立百周年記念のタイムカプセル?
昭和50年?計算してみると
私の母校の方が2年古い(^^;)

ここまではobasanさんと同じにだったが
ここからは自分流で津山に向かいます。

川沿いは相変わらず桜並木が多い


目的は道の駅 久米の里
名前でピンと来る人はツウです。



ここには、ZZガンダムが展示してあります。
人が乗れることをコンセプトに
中元正一さんが1人で作ったそうです。
一度実物を見て見たいと寄ってみました。
今でも人気で多くの人が見てました。



津山から国道179号線を奥津温泉方面に向かう
気持ちのいい道でノンビリ走る。
国道482号線へ右折しばらく走ると


ちょっと判り難いところに案内があるが
見つけたここ!



弥留気地蔵(ヤルキジゾウ)です。
近頃、どうもやる気が無くなってきているので
神頼みです。(笑)


結構新しい場所なのですが
信じる者は救われる!っでお願いしてきました。


このまま、東に行き
もう一つの目的地に向かいます。


しかし、気持ちのいい天気
国道53号線を北上(^^;)
鳥取まで来てしまった。
この辺りの桜を見に行ったが散っていた
海岸線は北でも暖かいのだろう!
遠くの山は大山か?雪が見える


左折するはずが、ここまで来たら!っと
右折してしまった。(笑)
県道39・31号線と繋ぐ


久住にあるような鉄橋があるな?などと走っていると
道が細くなる(^^;) 途中落石で通行止め
こんな山の中で戻るのも、イヤなので
迂回路へ入口から狭く不安だったが
バイクならどうにかなろうと、安易に行く



山を登って行くとなにやら白いものが
点在するようになる。
山影はなのだろうと気にしないで行く
途中、左折となっているが先は落ち葉だらけ
車もあまり走っていないようだ(^^;)
滑るとイヤなので直進2kmほど走ると



道路まで雪が迫ってきた(^^;)
軽が通れる幅のみ
これは、ヤバイと諦めてUターン
何回も切り替えした。

戻って先程の落ち葉の道へ
(戻ると1時間以上ロスしそうだった)
地図だと少しだったが、実際は数k落ち葉の道が続く

やはり白いものが見えつつ
こんな所ではUターンも出来ず
泣きが入りながら進む

どうにか、元の県道にでた。(´▽`) ホッ


棚田百選らしいが名前も忘れた
傾斜が緩やかなので一枚が大きく広い


国道9号線に出て県道47号線・国道178号線へと走る



やっと、見えて来た


数年前から行きたかった餘部鉄橋
本当は工事始る前に行きたかったのでだが
暇ができなくて断念した。



新しいコンクリート製の橋も出来つつある


このクレーンを建てるのもたいへんだろうと思う


計4基クレーンが稼働中であった。


この角度から一度見たかった鉄橋
高さが40mを越える凄い眺めである。


当時、30万ソコソコで出来た鉄橋
今度の橋は幾らなんでしょうね??


鉄橋の傷みは酷く
これはまだいいほう
完全に錆びて穴が開いてるものもある。



駅まで歩いて登って行くと
長閑な漁村の風景が広がる
空も海も青い!


踏み切りになっていて線路の上で写真を撮ってみた。
上り



駅の方向の下りである。





待合室に誰もいないかと思ったら
列車待ち二人・鉄ちゃん数名いた。
中の撮影は断念。

時刻表を見ると間もなく列車が来る


今は工事をやっているので
列車到着3分前になるとクレーンは動きを停める
工事自体が停まるようになっている

工事関係者が旗を上げ下げした安全確認をするようだ



列車が出発去ってゆく!


撮影ポイントは工事で上がれないので
踏み切りの上で一枚
下から桜の木を入れて一枚
この工事の写真もいずれ貴重なものになるのだろう!



下に降りると工事停止の放送が聞こえた
特急が来たようだ
鉄橋の上ではかなりスピードを落として走るようですね。


やっと見ることが出来た!



さて、鳥取に戻ります。



海岸線を走ります。
車も少なく気持ちよく快走


鳥取の無料区間を走ります。
梨の花がきれいに咲いていました。

白兎海岸まで走り
ここから山の中へ
県道21号線を走り


次の目的地 もうけ神社です。


茂宇気神社(もうけ)と書きます。



長閑な道を歩いて行き


階段が待ってます。
上まで登って左へ


階段鳥居が続きます。


原生林が多いらしく
古い大きな木が沢山見られます。


建物が見えてきた!着いた


由緒が書いてある物置でした(^^;)


手洗い?飲む為??の先に階段が続く
登りきるとようやく


神社が見えてきた。


幸も多く、金運も(^^;)
近頃、景気も悪いので、もうけが多くなるように
入念に拝んできました。


近くのお婆さんが一輪車で渡っていたので
近いと思って来て見ると
狭っ! ちょっと怖いが戻りたくないんで
一気に渡ってしまった(^^;)



県道21県道を更に西へ

今回最も行きたかった投入堂を目指す。
本来は西から東に向かうのだが逆に来てしまった。


下から見ることの出来るポイントへ
これが投入堂(国宝)です。



200mmの望遠でようやく見えるかな?
役の小角が法力によって投入れたと言われる
お堂なのです。
凄い崖に建てた物です。


投入堂は三徳山三佛寺にある奥の院です。



ここから、1時間半掛けて登って行くと
近くで拝むことが出来るらしいのですが
鎖場や蔦場あるらしく険しいようです。
今回はパス。一度車で来たときにでも
登って見たものです。


拝観料を払って登って行きます。



桜が綺麗に咲いていました。


1300年の歴史があるお寺なので
古い階段はこれ(^^;)
すごいでしょ



宿坊


正善院などが階段の左右にあります。


こんな仏も見れるはずですが


夕方で見えない
逆光となってるし窓も開きませんでした。


大きなサルノコシカケでも撮っておきました。


更に上がると本堂があるはずです。



登りきると嫌な物が見えます。
まさか(^^;)


階段の手前に水琴窟があります。
響日本一と書いてあります。
水を掛けると見事な澄んだ音が聞こえます。
いくつかの水琴窟を聞いたことがありますが
ここまで澄んだ音大きな音も初めてでした。



幾万の人々は昇り降りしたのか
階段が磨り減ってます。



本堂はやはり・・・


平成23年まで見ることは出来ないようです。



プレハブの本堂で我慢です。

しかし、見事なほどの運の無さ?
これで3度目です。
これで、終わってくれることを祈ります。


観音様を祭ってある輪光院をお参り


様々なお地蔵様が並んでいます。

課題が残ってしまいましたが
とりあえず、拝観できたので満足です。


本来はこのまま南下の予定でしたが
GSがなさそうなので、倉吉市街によって
国道313号線をなんかすることに
ミスコースなどの影響で時間がおして日が暮れ始めた
もう一つ寄りたい所があるのだが
時間的に無理! しかし、次はいつ来るのか?
結果、宿泊することに決定!!

時間も出来たし勝山にいるし!
ってことで



夕闇迫るここに
また、やって来た(^^;)



そう、醍醐桜のライトアップを見に来たのだ!
夜のほうが少ないと言われていたが
週末に満開宣言したせいか
人は昼間と変らずにいた!


日が暮れて人のいない時を見計らって
撮影するのは、たいへんである。



周りに何もないので夜空に浮かび上がる
桜で非常に綺麗でした。



ついでに岩井畝の大桜も寄ってみます。



ライトが違うので、色の出方が違う
コンデジでは修復しようが無かった


人気も無く撮影している人は私と他に1人だけであった。

ライトアップを見て満足し津山市内のホテルに到着


走行距離  873km(高速410km)

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